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[活動報告] 2023年7月14日 レジリエンス研究会「水俣から考えるレジリエンス」
グローバル・レジリエンス研究部門が実施する研究会(レジリエンス研究会)が2023年7月14日に開催されました。
研究会題目:「水俣から考えるレジリエンス」
報 告 ①: 飯田玲子(国際基幹教育院/グローバル・レジリエンス研究部門)
「もやいを直し続ける——水俣とレジリエンスに関する一考察」
報 告 ②:佐々木葉月(国際基幹教育院/グローバル・レジリエンス研究部門)
「人間の安全保障促進過程におけるグローバルとローカルの隔たり――レジリエンスから考える水銀に関する水俣条約」
使 用 言 語: 日本語
研究会では海洋のメチル水銀汚染を経験した水俣の経験に着目し、文化人類学・国際関係論のそれぞれ異なる領域で研究を行う2名が報告が行われ、その後参加者による全体討論が行われた。討論では、異分野融合的なアプローチから社会レジリエンスを分析する枠組みについて意見交換がなされた。